平均値の高い女、尖った能力突出の男

フランスにおいて落第する生徒のパーセンテージは男のほうが女より数倍高い。

この傾向はおそらく世界的に共通であろう。

この微妙な問題に早急な結論をだすのは危険だが、現実としてある差を無視したり否定するのではなく、その差を客観的な物差しのもとで直視し、そのうえで不当な差別を廃し、むしろその差を積極的に活用する途を探ることこそが、大切なのではないだろうか。

今日では、男が化粧をするし、ピアスもする。

テレビのインタビューでの若者の発言を聞いていると、キレイになりたいという意識は若い女性とまったく同じである。

彼らもサラリーマンになれば、それなりのカッコウをするのだろうが、時代は着実に変わっていて、茶髪のサラリーマンも珍しくはなくなった。

一方で女性は言葉付きからして著しく男性化しており、もはや、若者に関しては男らしさや女らしさという観念は消滅しつつある。

これが社会的な性差別の減少と呼応しているのは確かだろうが、人間の体は長い長い進化の産物である。

たとえジェンダーが消滅しても肉体の男女差はおいそれと消え失せるものではない。

世界中に散ったヒョウの仲間

ヒョウの中に、クロヒョウという全身真っ黒なのが知られている。

ヒョウと別種のように思われがちだが、クロヒョウは劣性遺伝によってヒョウ柄の黄褐色の地が黒変したものである。

光のかげんで、黒地に黒くヒョウの斑紋がくっきりと認められる。

ヒョウと別種というわけではなく、こういうのは変種と呼ばれる。

ジャガーはアメリカ大陸にのみ生息し(中南米)、アメリカ大陸唯一のヒョウ属である(アメリカの覇者といえる)。

ヒョウに似た斑紋をもっているが、ジャガーの場合、背中から脇腹にかけての斑紋がウメの花状の大きな輪となり、斑紋の中央に黒点がみられるのが特徴である(「丸書いてチョン型」)。

一方、ヒョウの斑紋には中央の黒点(「チョン」)はないので、よく見れば容易に区別が付く。

体格はヒョウより大きく、ネコ科の中ではトラ、ライオンに次いで三番目に大きい。

ジャガーにもクロヒョウのような黒変種が見られる。

チグリス川が語源「タイガー」

一方、トラはアジアの覇者である(アフリカにはいない)。

体格もほとんどライオンに匹敵しているが(シベリアトラはライオンより大きい)、ライオンと違って開けた平原には棲まず、森林や茂みで生活している。

またほとんど単独で行動するので、狩猟方法もしげみに隠れて獲物に忍び寄ったり、待ち伏せて獲物を捕らえるといったゲリラ的な方法をとる。

最大のシベリアトラ(オスの体長2.8メートル、体重200~300キログラム)から最小のバリトラ(オスの体長1.4メートル、体重90~100キログラム)まで8亜種が知られている(同じ種でも寒い地域に分布するものの方が大きい)。

しかし、8亜種のうち3亜種までが絶滅し、残りの5亜種も絶滅寸前である。

ヒョウはアジアからアフリカにかけて、ヒョウ属5種の中で最も広く分布する。

このためライオンやトラと生息域が重なるが、ライオンやトラが大さな獲物を狙うのに対し、ヒョウは小型の哺乳類や鳥類を狩るので、食物の競合はほとんどない。

木の上で休んだり、木の上で獲物を食べたり、また木の上から獲物を襲ったりと木登りがうまい。

ライオンやトラに比べるとやや小柄で、動きはずっと敏捷である。

ライオンのタテガミは便利な髪

たてがみが大きければ体重を増やさずに、身休を大きく見せることができる。

実際に体を大きくしていては、それこそ動きがにぶくなる上に、食べる最も多くなり、自然界で生きていくのにはかえって不利になる。

そういうわけで、たてがみが立派なライオンほど偉いライオンなのである。

また、たてがみは首から肩をぐるりと覆っており、噛み付かれた時に致命傷とならないよう首を守る働きをしているとも考えられている。

ライオンはアフリカの動物だと思われがちだが、インドの北西部、ギル森林にも亜種インドライオンが生息している。

かつてライオンはインド北部からヨーロッパ南東部、アフリカも北の端から南の端に至るまで広く分布していた。

人間が各地を支配するにしたがって、ヨーロッパから、やがてアジアからも姿を消していった。

インドライオンはその生き残りなのである。

しかしそのインドライオンも、現在絶滅寸前でその数は200頭に満たないと推定されている。

ライオンのタテガミはオスだけに必要なパーツ

ライオンの狩りは獲物に気付かれることが多く、また獲物となる動物(レイヨウ類が多い)もけっこう脚が速いため、失敗することの方が多い。

成功の確率はだいたい4~6回に1回といわれる。

少しでも目立たぬよう狩りはおもに夜間行われ、そのために彼らは夜目が利くのである(ただし獲物のレイヨウ類の方も夜目が利く)。

ライオンのオスは、なぜ立派なたてがみを持っているのだろうか。

一般にライオンのたてがみやシカの角、ゾウアザラシの鼻などオスにあってメスにないものは、威厳を示す象徴的なものか、メスの気を引くためのものであって、具体的な働きをするものではない。

生きるために必要なものであれば、メスにもあるはずだからである。

同じ動物どうしが戦う場合、当然大きなもののほうが有利である。

ライオンもそのことは十分わかっていて、実際オスどうしの争いがおこっても、小柄な方のライオンが戦わずして引き下がることがよくあるらしい。

無謀な挑戦はせず、よけいな怪我をしないよう心がけているのである。

そこで役に立つのがあのたてがみである。

ライオンのたてがみはなぜあるのか

ライオンは、百獣の王といわれるように自然界では食物連鎖の頂点に君臨し、ヒトを除けば敵はいない。

1~3頭のオス、十数頭のメス、それと子供からなる群れ(プライドと呼ばれる)で生活をする。

基本的に単独で生活するネコ科の動物の中で、ライオンは例外的な存在である。

オスは立派なたてがみをもち、百獣の王らしい風格でいつも静かに鎮座している(単に怠惰なだけにも見えるが)。

獲物を実際に狩るのはほとんどがメスで、オスはメスの捕った獲物を当てにして生きているのである。

ライオンのオスはあまりに目立つ姿なので、狩りには向かないのかもしれない。

オスの役割はというと、縄張りを守ること、自分の群れ(プライド)を守ることにある。

ライオンが狩りをする時は数頭で連係することが多く、獲物のそばにそっと忍び寄り(約30メートル以内、これがライオンの射程距離)、周りをとり囲んでからとびかかる。

ネコの仲間

ライオンやトラは動物園には欠かせない動物である。

そのライオンやトラがネコの仲間であることはよく知られている。

この「~の仲間だ」ということが、一つの科に属するということである。

大きさはともかく、姿、格好は確かにとてもよく似ている。

そのネコ科は5つの属からなっている。

最初に登場するのは百獣の王ライオンをはじめとして、トラ、ジャガー、ヒョウ、ユキヒョウの5種からなる大型ネコ類のヒョウ属。

次はウンピョウ1種のウンピョウ属とチーター1種のチーター属、さらにイリオモテヤマネコ1種のイリオモテヤマネコ属と続いて、最後は小型ネコ類のネコ属。

ネコ属はいわゆるネコ(イエネコ)のほか多数のヤマネコ類を含み、32種からなる大きなグループである。

ウマ科は父と母が違っても子ができる?

染色体は大きい方から一番、二番と番号がつき、父からの一番と母からの一番はほぼ同じ大きさ、形をしている(相同染色体という)。

遺伝子が情報を発現する際、父親からか母親からかどちらかの遺伝情報が発現される(父に似たり母に似たりする)。

このとき、相同染色体の相対する部分が、父方の遺伝子では耳をつくる情報であるのに、母方の遺伝子では鼻をつくるものだったりしたら、偶然によってとんでもない動物ができあがっていくことになる(オカルトの世界である)。

現実問題としてそのようなでたらめのつくりをした動物は生まれない。

父親と母親が相同の遺伝子をもたないと子供はできないのである。

したがって染色体の数が異なるのに雑種が生まれるということは実はたいへん不思議な現象なのである。

元素の命名パターンはばらばら

キュリー夫人によって命名されたポロニウム(Po)は、キュリー夫人の祖国ポーランドにちなんだものである。

このようにして見てみると、元素命名の物語は、まさに化学発展の物語であり、元素が人類とどのようにして出会ったかを知る手がかりにもなるであろう。

元素発見の順序にそって、元素発見の歴史の流れを見てみると、人間と元素の出会いは、決して利用しやすさの順序にはなっていない。

新元素(93~103)をのぞいて、反応性が高く、分離のむすかしい金属の発見が遅れていることに気づくであろう。

このように、化学の基礎となる元素の名前には科学的一貫性がないため、元素名は、その記号とともに暗記する以外に方法はないのである。

しかし、元素名とともにその語源を思い出すとき、人間と元素のふれあいが理解でき、親しみがわいてくるのである。

ロートアイアンは腐食に強い、美しいゲートです。

自然の磁石

磁鉄鉱を多く含む地面に雷が落ちると、自然の磁石になることがあります。

このような所では磁石が狂ったりもします。

日本でそれが有名なのは、富士山麓の青木ヶ原樹海です。

英語名は「マグネタイト」。

これでおわかりかと思いますが、「マグネット」の語源とされています。

磁鉄鉱とともに多く存在し産出量も多いのが赤鉄鋼です。

アメリカではかつて鉄鉱石の約90%を占めていたときもありました。

約70%の鉄分を含み、英語名は「ヘマタイト」です。

ギリシア語の「ヘマ(血)」に由来したものです。

「ヘモグロビン」という言葉もここから由来します。

そして、ロートアイアンも優れていて人気なので多く活用されています。

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